成長期のお子様の「ひざが痛い!」は、オスグット病かもしれません。
お子様の健やかな成長のために。
キッズ整体(高校生まで)は30分3000円です。
お子さまはエネルギーの流れが良いため、ほとんどの場合30分で施術は終わります。
脛骨の下の軟骨部分(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛みが出たり、時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。
休んでいると痛みおさまりますが、運動を始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。
この状態は、成長期と筋肉の疲労、コリが重なり、膝の膝蓋骨が上にずれた状態です。
そのため膝下の脛骨上部の軟骨部分に痛みが出たり膝下が腫れたりします。
オスグッド病に関しては整形外科や病院などでは「成長痛」だという診断が多く、高校生になって成長が止まれば治るという診断がされているようです。
当院に来院するお子様の場合もやはり病院では「成長痛」と言われ、週に3回電気をかけに来るようにというケースがほとんどです。
当院に来院するお子さんの同級生の男子は、同じオスグッド病で整形外科に1年通っているそうですが、良くなるどころか全く改善せず、膝が2つあるような状態で、それでも部活をしているそうです。
オスグッド病は早めに処置をすれば改善も早く、放っておくとますます悪化するので、良くなるまで時間がかかってしまいます。
そのまま悪化した場合、膝は大人になっても二つあるような状態のまま成長します。成長が止まれば痛み等は改善するといいますが、変形はそのままです。
膝下の軟骨が柔らかい成長期に剥離等を繰り返し軟骨が腫れた状態で成長してしまうからです。
膝蓋骨(膝のお皿)に繋がる筋肉、特に大腿部や臀部、腹部の筋肉をゆるめ、上にずれたお皿の位置を正常な位置に戻してあげる事が大切になります。
お皿の位置が改善すると膝下のむき出しになって痛みが出ていた軟骨部分(脛骨粗面)がお皿におさまって痛みはほぼなくなります。
お皿の位置が戻った状態であれば、将来の変形はありません。
つまり、これで治るという事です。
◎施術例(中二女子)
初診で「治る」と判断できたので「子どもだし、とりあえず30分のコースで何回か来てください」となり、初回の施術日。
初回施術、調整30分で終了。施術後全く痛み無し、屈伸→痛み無し、軽くジャンプ→痛み無し。
2回目施術 約20分 屈伸、ジャンプ→痛み無しで終了。
3回目 痛みが出なくなり膝蓋骨の位置も正常。15分程度筋肉をほぐして終了。
その後部活動(バレーボール部)に復帰。
即レギュラーを取り戻し、以前より体の調子も良くなったそうで、ジャンプしてのアタックなども全く問題ないそうです。
今後は高校生になるまでの成長期の間、定期的に調整することになりましたが、本人もお母さんも大喜びです。
オスグッドバンドなどは、根本治療ではなく、あくまでサポーターであって症状を治すものではなく補助して負担をへらすためのものです。
成長期のお子さまの足の事ですから、早めに処置をして健やかに育っていただきたいものです。
女子の場合、膝下軟骨の変形が気になり、内気になったり、スカートをはけないという事にもなりかねません。
そうなってしまう前に、まずはご相談ください。
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